「GraphQL over WebSocket Protocol」という仕組みが提案されてるらしい
というのをたまたま調べものをしてる時に見つけた。 github.com
(以下このプロトコルは GoWP
と書きます)
GoWPだとどのクエリでもWebSocket通信上でできるように、ということが想定されているが、何より主眼に置かれてるのはsubscription
への対応ではないだろうか。
コネクション確立からクエリの登録までのプロトコルが明文化されているので、そうした足回りは対応ライブラリがあれば任せられそうというのがいいな、と。
例えば、golangでのGoWP対応ライブラリは以下のようなのがある。
これを見つけてから、
subscription
でストリーミングしたいデータはHTTP通信で外から登録チャンネル毎に受け渡せる- 部外者に見せたくないデータが誤って流れるのを防ぐために、ユーザを指定できるようにしてもいいかも
- アプリケーション上でのIDはJWTで受け渡してAuthenticateのタイミングでライブラリ上でコネクションIDとマッピング
なんてことができるプロキシサーバがあるといいかも。。。と妄想が一気に膨らんだところだった。
ただ、恐らくまだGraphiQLが対応してないので、今までと同じような開発体制が組めないというのはデメリットとしてありそう。
あと、ユーザ指定して任意のメッセージをサーバから送りたい、というための仕組みとしては kuiperbeltが既にあるので、そもそもserver pushの土管が用意できればいいだけなのにそこまでGraphQL使わないといけないのかとか、色々考えることはある。